大ヒット、Adoさんの楽曲「うっせぇわ」…
SNSでは、1983年リリース大ヒットの「ギザギザハートの子守唄に似てる?!」と言われれていました。
この記事では、「うっせぇわ」と「ギザギザハートの子守唄」の楽曲を比較し、
SNSでの声をまとめました。
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うっせぇわ/ゆぺくん☆★
投稿ありがとうございます!!
ほんとかっこよかったです´×ω×`特にサビとサビ前結構すきでした◡̈♡
これからたくさん聞かせてもらいますっ🎶#ゆぺくん❥・・ ┈┈┈┈┈┈┈ ・・❥ pic.twitter.com/o6IEw5MeE2
— みるき (@yp__milky) January 30, 2021
うっせぇわとギザギザハートの子守歌、SNSでの声
似ている
「うっせぇわ」と「ギザギザハートの子守唄」は似ている、とか
重なるという声が多くみられました。
うっせえわの歌をはじめて聴いたんだけどギザギザハートの子守唄かと思った
— ろりでげす (@rori_guez) January 26, 2021
既にどなたかが呟いてるけど、ギザギザハートの子守唄とうっせえわの出だしが似てる。
— みおか日常ver.(又の名をら) (@Mioka303) February 1, 2021
うっせえわのAメロ、何回聴いても
チェッカーズのギザギザハートの子守唄が
脳裏をよぎってくる— はむ (@k_1me) January 28, 2021
そうなんですよね。「うっせぇわ」の歌いだしから聴くと、
メロディが似ている?歌詞も似てるかも?と感じます。
初めてサビだけ聴いた時は、ん?何かに似てる?と思いました。
その後流して聞いていて、あれ、ギザギザハート?だったのか?と
一瞬符号が一致するような感覚がよぎる…
そして、Twitterを見て、やっぱり似てるよね!
と思った人も多いかもしれませんね。
似ているけど対照的
「ギザギザハートの子守唄」を知っていると「うっせぇわ」を聞くと似てる!
と感じる人は多いと思います。
歌詞の内容やストーリーはどうでしょうか?
うっせえわは「ちっちゃな頃から悪ガキで15で不良と呼ばれたよ」というギザギザハートの子守唄の逆の歌詞だね
— ℐ (@grapes1994) February 1, 2021
ただ、ギザギザハートの子守唄は実際の行動を述べたあと「そんなに俺が悪いのか」と言っていて、「こうせざるを得なくさせた何か」として婉曲的に社会を問うている。対してうっせえわは「これは誰かのせい」と直接的な形で社会が出てきている。好意的に捉えれば、社会の圧がより近い事の表れ?
— トビ・カツミ (@tobi_katsumi) February 1, 2021
うっせえわはまじで反抗期や思春期に中二病やっとかんとキツイって歌だよ。1番で「ちっちゃな頃から優等生 気付いたら大人になっていた」「遊び足りない」てなってるし、後半も社会で押し付けられる飲み会マナーとかうぜえだし
— 行雲流水 (@kounryusuy) February 1, 2021
「うっせえわ」の歌詞、ギザギザハートの子守唄の連想してしまうアラフォーだけど、スタイリッシュかつ文学的にして洗練させたということ、不良じゃなくて普通の子でもそう思ってますよ、みたいな感じにしたのが2020年っぽさがあって良い…。
— イルマ❄️ (@mrymmio) January 31, 2021
「Ado うっせえわ」という歌がありますが、これ陰キャの歌です。
「チェッカーズ ギザギザハートの子守唄」これが陽キャの歌です。
マジで対比してるから聞いてみてほしい
— 田沢一号生 (@H_E_R_O_0922) January 31, 2021
「うっせぇわ」と「ギザギザハートの子守唄」についてTwitterを見ていくと
2曲を対比して、多くの感想や考察が見られますね。
言葉や歌詞の背景の比較に、聞き手の生きてきた時代が表れているようでもあり、
興味深いです。
対照的な歌詞の内容や対比される社会背景…その奥には、
あらためて共通点が見つかるかもしれません。
オマージュ?!
「うっせぇわ」と「ギザギザハートの子守唄」は似ている、けれど
対照的でもある…ということがわかってきました。
さらに、「うっせぇわ」について次のような声もありました。
というよりうっせえわの歌詞の冒頭部分はそのまんまギザギザハートの子守歌のパロディだと思ってたんだけどちがうんかな
— とらやろう (@torayaro) February 2, 2021
うっせえわの歌詞はギザギザハートの子守唄リスペクトでしょ?
— たくろう (@takurou2020) February 1, 2021
うっせえわの歌い出し「ちっちゃな頃から優等生〜」ってのギザギザハートの子守唄のオマージュよな
— S藤 (@ika822) February 2, 2021
「うっせぇわ」は「ギザギザハートの子守唄」への
・パロディ
・リスペクト
・オマージュ
…なのでは、という感想や考察です。
その中でも、オマージュ(尊敬や敬意を表す)ととらえている人が多い印象でした。
リスペクトもほぼ同意とみてよいでしょう。
「うっせぇわ」がギザギザハートの子守唄に似てる理由は、
パクリではなくオマージュ!
多くの聞き手に「オマージュ!」と受け止められている、
とみてよいのではないでしょうか。
うっせぇわ作者はどんな人?
「うっせぇわ」の作詞作曲はsyudouさん。
「うっせぇわ」の歌い手Adoさん自身がファンと公言しているそうです。
( UNIVERSAL MUSIC JAPANサイト Ado?とは?より)
syudouさんについては
家族の影響で音楽を聴き始め、2012年からインターネット上での活動をはじめる。
2018年1月に楽曲「邪魔」や「ビターチョコデコレーション」、
「コールボーイ」など多くのヒット作を発表。
2019年4月には、【syudou】初のアルバム『最悪』を発売。
作曲活動を主にしつつ、2019年10月より自身の楽曲のセルフカバー投稿もしている。
独自のダークな世界観を武器にファンを拡大中。 syudou.comプロフィールより
髪色変えたhttps://t.co/pAyizAMYZN pic.twitter.com/raJ6xTJupN
— 🍫syudou🍫 (@tikandame) April 9, 2020
こちらがsyudouさんのようですね。
ギザギザハートの子守歌とは

1983年9月21日リリース、「チェッカーズ」のデビューシングルです。
作詞:康珍化
作曲:芹澤廣明
チェッカーズは福岡県久留米市出身、男性7人のポップスバンド
1980年~1992年
YouTube、Spotifyなどの配信でも聴くことができます。
まとめ
Adoさんの楽曲「うっせぇわ」は
38年前の「ギザギザハートの子守唄」との絡みをあこれと想起させるなんて
すごいなと思います。
世の中の反響を見て、作者のsyudouさんは今頃どう思っているでしょう?
また、「ギザギザハートの子守唄」も、オマージュされたと思われるほどの
素晴らしい楽曲だとあらためて感じました。
音楽の世界は限りないですね。